2021年8月17日火曜日

【GNOME】Conkyが自動起動しなくなった時の対処法

Conkyが自動起動しなくなった
以前のアップデートで、Conkyが自動起動しなくなっていた。ほっておけば治るかと思っていたが、そうもいかず。設定ファイルをいじってみたら、Conkyの起動までの待機(ポーズ)の時間が短かったことが原因だと分かった。

これまで、問題なくConkyは起動していたので、何かアップデートの際に問題が起きた可能性が高い。2021年6月に、デスクトップ環境がGNOME 40にアップデートしており、アップデートにより起動時のGNOME初期画面が変わったことが影響している気がする。

この記事では、Conkyが自動起動しなくなった原因と、その対処法について解説する。


2020年12月6日日曜日

CUPSのアップデートによりArch Linuxで印刷できなくなった時の対処法

CUPSのアップデートによりArch Linuxで印刷できなくなった
最近のCUPSのアップデートによりsystemdのサービス(デーモン)の名前が変更された。この名前の変更により、CUPSサービスの自動起動の再設定が必要となった。

もし、最近のArch Linuxのアップデート後に、プリンターが認識されなくなり印刷ができなくなった場合は、このアップデートが原因の可能性が高い。

この記事では、CUPSのアップデート後にすべき、CUPSのサービスの自動起動の再設定方法について解説する。印刷時にプロプライエタリなドライバを使用し、CUPSを使用していない環境では今回の対応は不要。


2020年9月7日月曜日

Conkyが自動起動しなくなった時の対処法

Conkyが起動しなくなった
少し前からConkyが自動起動しなくなった。いろいろ調べてみると、古いConkyと新しいConkyとで使っている構文が違うことが原因と分かった。

この記事では、Conkyが自動起動しなくなった原因と、設定ファイルの構文の変換方法について記載し、Conkyが自動起動しなくなった時の対処法をまとめた。


2020年4月29日水曜日

Arch Linuxでgconfとpygtkをアンインストールする方法

Arch Linuxでgconfとpygtkをアンインストール
AURのパッケージをaurmanからアップデートしようとしたところ、今までインストールされていなかったパッケージが追加でインストールされるメッセージが出てきた。

このような場合は、今まで使っていたパッケージが公式リポジトリからAURへ移動しており、そのリポジトリの移動に伴って追加のパッケージインストールが発生するケースが多い。

公式リポジトリからAURへ移動したパッケージは、他のパッケージから必要とされなくなっていることがほとんどなので、多くの場合アンインストールしてしまって問題ない。

今回のケースも、gconfとpygtkがAURに移動しておりaurmanのアップデート対象パッケージとなっていたが、必要ないパッケージとなっていたのでアンインストールすることとした。


2020年4月16日木曜日

pacmanのアップデートでp11-kit-trust.so exists in filesystemのエラーが発生した時の対処法

pacmanのアップデートでp11-kit-trust.so exists in filesystemのエラーが発生
pacmanでArch Linuxのパッケージをアップデートしようとしたら、conflicting filesのエラーが発生してアップデートができなくなっていた。

# pacman -Syu
:: Synchronizing package databases...
...
error: failed to commit transaction (conflicting files)
nss: /usr/lib/p11-kit-trust.so exists in filesystem
Errors occurred, no packages were upgraded.

Arch Linuxの公式ページを確認すると、nss>=3.51.1-1、lib32-nss>=3.51.1-1がアップデートファイルに含まれる場合、pacmanのオプション追加が必要とのこと。この記事では、このエラーの対処法についてまとめておく。